ワイヤー矯正の口内炎|原因と対策・いつまで続く?

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ワイヤー矯正の口内炎に関する記事のアイキャッチ画像

ワイヤー矯正を始めたいけれど、口内炎ができるという話を聞いて踏み出せずにいるという方は少なくありません。

口内炎ができることで「食事がしにくくなるのではないか」「日常生活に支障が出るほど痛いのではないか」と心配される方も多いのではないでしょうか。

ワイヤー矯正で口内炎ができることはありますが、多くは一時的なもので、治療に慣れてくることで落ち着いていきます。

この記事では、ワイヤー矯正で口内炎ができる理由や、痛みが続く期間、すぐに実践できる対処法や予防のコツなどをわかりやすく解説します。

ワイヤー矯正で口内炎ができると聞いて不安な方へ

口内炎を気にしてお口の中を確認する女性の画像

ワイヤー矯正を検討している方の中には、口内炎ができるという情報を見て不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。とくに矯正治療を始めようか迷われている段階の方は、自分にどの程度の痛みや負担があるのか具体的に想像しにくいかと思います。

矯正治療中に起こる口内炎や違和感の多くは一時的なものであり、適切な対処で軽減できるケースがほとんどです。事前に正しい情報を知っておくことで、不安を和らげながら矯正治療を検討しやすくなります。

口内炎が怖くて矯正治療に
踏み切れない悩み

ワイヤー矯正を検討する中で「口内炎が痛くてつらかった」「治療をやめたくなった」といった声をSNSやネット検索で見かけ、不安を感じる方も少なくありません。

実際、ワイヤーや装置がお口の中に当たることで、口内炎ができやすくなるケースがあります。

とくに、もともと口内炎ができやすい方では「治療を続けられるのだろうか」「矯正自体を諦めたほうがいいのでは」と悩まれる方も多いでしょう。

こうした不安は、口内炎の原因や対処法をあらかじめ知っておくことで解消しやすく、事前に正しい情報を得ることが、矯正治療を検討する際の大切なポイントです。

口内炎は一時的。
もちろん、対処できます

ワイヤー矯正でできる口内炎は、ほとんどが一時的なものです。

装置を付けた直後や月に一度の調整後などに、頬や唇の内側がこすれて粘膜が傷つき、口内炎ができやすくなります。しかし、矯正治療を行っている間、継続して口内炎が出来続けるわけではありません。1~2か月ほどで落ち着くのが一般的です。

ワイヤー矯正で口内炎が
できる理由

ワイヤー矯正でできた口内炎を気にする女性の画像

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが頬や唇の内側の粘膜に触れる刺激で、口内炎ができる場合があります。とくに治療開始直後は口内炎が起こりやすい時期です。

時間の経過とともに装置に慣れ、1~2か月ほどで口内炎の頻度は徐々に減っていく傾向があります。

ブラケットやワイヤーが
粘膜に当たるため

ワイヤー矯正では、歯の表側や裏側にブラケットやワイヤーといった矯正器具を装着します。これらは金属やセラミックなどの素材で作られているため、粘膜に当たることで傷がつき、口内炎が起こる場合があるのです。

とくに装着直後は、装置が着いた状態で食べたり話したりすることに慣れていないため、食事や会話の際に傷がつきやすく、上下の唇の裏側に口内炎ができやすくなります。

治療開始直後の1~2週間が
口内炎が最も多くできる時期

ワイヤー矯正を始めてから1~2週間は、お口の中が装置による刺激にまだ慣れていないため、口内炎ができやすい時期です。

ブラケットやワイヤーによる不快感の他、発音や食事のしづらさを感じることもあるでしょう。

個人差はありますが、1~2週間ほどで装置の感覚に慣れ、違和感や痛みは徐々に落ち着いていきます。

慣れてくると口内炎は減っていきます

装置をつけてから1~2か月ほど経つと、粘膜が徐々に装置の存在に慣れ、刺激による炎症が起きにくくなります。そのため、口内炎の頻度は自然と減少していきます。

矯正治療を続けるうちに、食べ方や噛み方のコツがわかるようになり、器具が粘膜に当たりにくくなるため、徐々に口内炎ができなくなってきます。

口内炎ができたときの対処法

口内炎ができたときの対処法を示す画像

ワイヤー矯正中に口内炎ができた場合は、刺激を減らし、症状を悪化させないことが大切です。お口の状態に応じて、無理のない対処を行いましょう。

矯正用ワックスで装置をカバーする

ブラケットやワイヤーが粘膜に当たって痛みを感じる場合は、矯正用ワックスを装置の突起部分に付けることで刺激を和らげられます。

矯正用ワックスは、やわらかく粘着性のある、歯科専用の保護剤です。ワックスがクッションの役割を果たし、口内炎の悪化を防ぐ助けになります。

ワックスは適量を手に取り、刺激の気になる部分をカバーするように貼り付けます。付けるときは、歯磨きをしてお口の中をきれいな状態にしましょう。汚れがついたままの状態では、ワックスが装置に密着しづらくなってしまいます。

口内炎用の軟膏や塗り薬を使用する

口内炎の痛みが強い場合は、市販薬や歯科で処方してもらえる口内炎用の軟膏などの塗り薬を使用する方法もあります。

口内炎ができている部分に直接使用できる塗り薬は、患部を保護し、痛みを和らげる効果が期待できます。

塗り薬を使って患部を保護することで、食事や会話による刺激を受けにくくなる点もメリットです。また、塗り薬は炎症の範囲が広い場合や、口内炎が複数できている場合でも使いやすく、患部の状態に合わせて調整しやすい特徴があります。

使用する際は、用量や回数を守り、自己判断で長期間使い続けないよう注意しましょう。痛みが強い場合や症状が改善しない場合は、早めに歯科医院へ相談することが大切です。

装置が当たる場合は
歯科医院で調整を依頼

矯正装置の一部が強く当たり続けている場合は、自己判断で我慢せず、歯科医院へ相談しましょう。

ワイヤーの微調整や保護処置によって、お口の粘膜への負担を軽減できるため「これくらいなら我慢しよう」と思わず、気になる症状は遠慮なく伝えることが大切です。

口内炎を予防するために
できること

歯ブラシが2本並んでいる様子、矯正中のお口のケアをイメージした画像

矯正治療中の口内炎は、ブラケットやワイヤーといった装置そのものの物理的な刺激に加えて、お口の中の清潔さや体調の変化が影響して起こる場合があります。

そのため、装置そのものへの対処だけでなく、日常的なセルフケアや生活習慣を整えることが、口内炎の予防につながります。

あらかじめ口内炎に対する対策をしておくことで、口内炎の発生を防ぎやすくなるだけでなく、万が一口内炎ができた場合でも、慌てずに適切な対応ができるようになります。

丁寧なお口のケアで清潔を保つ

矯正装置の周囲は細菌のかたまりである「歯垢」や食べかすが残りやすく、細菌が増えることで粘膜に炎症が起こり、口内炎の原因になる場合があります。

そのため、歯科医師や歯科衛生士によるブラッシング指導や、食習慣に関するアドバイスをしっかり受け、正しいケア方法の習得が重要です。

歯磨きをするときは、鏡を見ながら丁寧に行いましょう。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやタフトブラシを併用することで、ブラケットやワイヤーのまわりや、汚れがたまりやすい奥歯の装置周辺まで清掃しやすくなります。

ブラケットやワイヤーのまわりに歯垢が残ると、口内炎だけでなく、虫歯や歯茎の腫れにつながります。

また、食後はできるだけ毎回歯磨きを行うのがおすすめです。外出先や学校などで歯磨きが難しい場合には、うがいをするだけでも、お口の中の汚れを減らす効果が期待できます。

外食が多い方は歯ブラシを携帯するなど、生活スタイルに合わせた工夫を取り入れることも、口内炎の予防につながります。

栄養バランスと十分な睡眠を心がける

栄養不足や睡眠不足が続くと、粘膜の修復力が低下し、口内炎ができやすくなります。

矯正治療中はお口の中に負担がかかりやすいため、偏りのない食事と規則正しい生活が重要です。体調管理は、口内炎の予防だけでなく、治りを早める点でも役立ちます。

とくに、ビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCなどは、口腔内の粘膜を健康に保つうえで欠かせない栄養素です。ビタミンB群には粘膜の修復を助け、細菌に対する抵抗力を保つ働きがあるため、矯正治療中はこれらを意識した栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

矯正用ワックスを事前に用意しておく

ワイヤー矯正中の口内炎を防ぐためには、矯正用ワックスをあらかじめ準備しておくことが大切です。装置を装着した直後や調整を行った後は、ブラケットやワイヤーにお口の中が慣れておらず、突然の違和感や痛みが出やすくなります。

手元にワックスがあれば、装置による違和感が出たタイミングですぐに対応でき、粘膜への刺激を早い段階で抑えやすくなります。

違和感や痛みを我慢して過ごす時間を減らすことは、口内炎の予防だけでなく、矯正治療を無理なく続けるためにも重要なポイントです。

歯科医院のサポート体制

ワイヤー矯正の模型をイメージした画像

矯正治療中の不安やトラブルに備えるためにも、歯科医院のサポート体制は事前に確認しておきましょう。

一般的に、矯正装置を装着してから数週間は、ブラケットやワイヤーが唇や舌に当たりやすく、口内炎ができやすい時期です。そのため、装置が粘膜に当たる場合に、保護用のカバーやワックスなどを用意してもらえるかは、確認しておきたいポイントです。

また、矯正治療中は汚れが残らないよう歯磨きをするのが難しくなります。お口の環境を整えるためにも、歯ブラシの使い方や清掃方法について、歯科医師や歯科衛生士から具体的な指導を受けられる体制が整っているかも大切です。

さらに、治療前や治療中に不安や疑問を相談しやすい環境があるかどうかも、事前に確認しておきましょう。

無料カウンセリングや相談の機会が設けられている歯科医院であれば、口内炎への不安についても確認しやすくなります。

口内炎を恐れて矯正を
諦める必要はありません

歯科衛生士がパソコンで情報を確認しサポートしている画像

矯正治療中にみられる装置による違和感や口内炎は、多くの場合一時的なものであり、塗り薬やワックスの使用、矯正器具の調整などによって対応が可能です。

矯正治療によって歯並びやかみ合わせを整えることで、見た目の印象が改善されるだけでなく、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを抑えやすくなるといった長期的なメリットが期待できます。

かみ合わせが安定することで、特定の歯やあごへの負担が軽減される点も大きな利点と言えるでしょう。

口内炎などの一時的なトラブルが気になり、矯正治療に不安を感じる方は少なくありません。こうした症状は、セルフケアや歯科での調整・相談によって対応できる場合があり、事前に対処法を知っておくと不安を軽減しやすくなります。

口内炎への対策と併せて、矯正治療によって期待できる歯並びやかみ合わせの改善といったメリットにも目を向けながら、ご自身の状況に合った矯正治療の方法を選ぶことが大切です。

足利市、佐野市、太田市からの
矯正無料相談は
「歯科あべクリニック」へ

足利市の歯科あべクリニックで矯正治療の相談をしている画像

矯正治療中の口内炎や装置による違和感について不安がある場合、自己判断せず歯科医院への相談が大切です。

当院では、矯正装置を装着した初期に起こりやすい違和感や口内炎についても、事前に丁寧な説明を行い、必要に応じて保護用カバーの提供や装置の調整などのサポートを行っています。また、矯正治療中は歯磨きが難しくなることがあるため、患者様お一人お一人の状態に合わせた歯磨き指導も実施しています。

歯並びや矯正治療に関するお悩みは「歯科あべクリニック」までお気軽にご相談ください。

当院では、矯正治療を検討されている方に向けて、正しい情報をお伝えすることを目的とした無料相談を実施しています。治療を前提とした相談ではなく、治療内容や費用、期間などについて不安や疑問を整理する場として、セカンドオピニオンとしてのご相談も可能です。

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