透明な矯正装置を徹底比較|費用・期間・選び方ガイド

「歯並びを整えたいけれど、矯正装置が目立つのは避けたい……」という方には、透明な矯正装置がおすすめです。
とくに、人と接する機会が多い方や、仕事で見た目を気にする機会が多い方にとって、目立ちにくい透明な矯正装置であれば、自然な印象を保ちながら、整った歯並びを目指せます。
透明な矯正装置には、マウスピース型の矯正装置や、目立ちにくいワイヤーを使用した矯正装置があり、それぞれ費用や治療期間、適応できる歯並びが異なります。そのため、それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選ぶのが大切です。
本記事では、透明な矯正装置の種類や特徴を、わかりやすく解説します。
目次
矯正装置が目立つ不安、
透明な装置なら解決できます

「矯正を始めたいけれど、金属の装置が目立つことに抵抗を感じる」という方は多くいらっしゃるでしょう。
透明な矯正装置であれば、従来のワイヤー矯正と比べて見た目の負担を軽減できます。
透明な矯正装置には、マウスピース型矯正とセラミックブラケット矯正があります。いずれも色が目立たない素材を使用しているため、仕事や日常生活での見た目の不安を解消できる選択肢と言えるでしょう。
仕事や日常生活で人と接する方の悩み
接客業や営業職の方、就職活動を控えている方のように、お仕事や日常生活で人と接する機会が多い方にとって、口元の印象は相手に与えるイメージに直結します。
そのため、目立つ矯正装置を使用することで、次のような不安を抱えてしまうケースがあります。
- 笑顔での接客が求められる場面で、口元を隠したくなってしまう
- 名刺交換や商談の場で、相手の視線が口元に向いているように感じる
- 就職活動で、矯正装置が第一印象に悪影響を与えないか心配になる
透明な矯正装置であれば、装置が歯に馴染みやすく目立ちにくいため、こうした悩みを減らせるでしょう。
透明な矯正装置で自然な笑顔を保てる理由
透明な矯正装置は、矯正治療中でも自然な笑顔が保ちやすい方法です。
装置が目立ちにくいため、人前でも普段どおりに話したり笑ったりしやすくなり、歯並びを気にして笑顔をためらっていた方でも、自信を持って自然に笑える場面が増えていくでしょう。
治療期間を前向きに過ごしやすくなる点も、目立ちにくい透明の矯正装置を選ぶ理由のひとつです。
透明な矯正装置は大きく分けて
2種類あります

透明な矯正装置には、主にマウスピース型矯正とセラミックブラケット矯正があります。どちらも従来の金属の装置より目立ちにくい点が特徴ですが、歯を動かす仕組みや適している症例は異なります。
ご自身の歯並びや生活スタイルによって向き不向きがあるため、まずはそれぞれの特徴を知ることが大切です。
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)の特徴

マウスピース型矯正は、透明の樹脂で作られた薄い装置を歯にはめて歯並びを整える方法です。ご自身の歯並びに合わせた矯正装置を、決められた間隔で交換し、徐々に歯並びを整えていきます。
自分で装置の取り外しができるので、食事や歯磨きが普段どおり行えます。そのため、食事の制限がないことや、お口の環境を清潔に保ちやすい点がメリットです。
ただし、マウスピースは装着時間を守ることが重要で、1日20時間以上の装着が必要となります。そのため、自己管理が苦手な方には向かない場合があります。
また、歯を移動させられる範囲が限られるため、あごの骨格のずれが大きいケースや、抜歯が必要なケースなどには適さない可能性があります。
セラミックブラケットの特徴

セラミックブラケット矯正は、白色または半透明のブラケット(矯正装置)を歯の表面に取り付け、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かす方法です。金属のブラケットよりも目立ちにくく、自然に見えるのが特徴です。
ワイヤーを使うことで、多くの歯並びに対応できることは大きなメリットと言えるでしょう。
歯の動きが複雑なケースや、歯列全体を動かす必要があるケースでも対応しやすく、幅広い症例に使用しやすい方法です。
また、装置を自分で外すことはできないため、自己管理に不安がある方でも治療が進めやすいこともメリットのひとつです。
一方で、マウスピース矯正と比べると装置の厚みがややあるため、お口の中で違和感を覚える場合があります。食事や歯磨きのときに取り外しができないので、磨き残しによる虫歯ができないよう、毎日の丁寧なケアが欠かせません。
実際に透明な矯正装置を使って
治療を行った症例
治療前後で歯並びがどのように変化するのかを具体的に確認したいと考える方は少なくありません。
実際に、当院で透明な矯正装置を用いた治療を受けられた患者さまの症例をご紹介します。
マウスピース矯正で自然に整った
歯並び
| 年齢 | 27歳 |
| 性別 | 女性 |
| 治療の理由(主訴) | 笑うときに口元を隠している。おもいっきり笑いたい |
| 治療方法 | インビザライン(マウスピース矯正) |
| 治療期間 | 1年7か月 |
| 費用 | 77万円 |
| 生活背景 | 仕事が司会業で、人前に出ることが多いため装置は目立たないものを使いたい。外国語の発音に影響が出ない方法で矯正したい |
| 矯正中の周囲の反応など(お分かりであれば) | 矯正治療をしていることを周りに気付かれず、お仕事に影響が出ず治療が完了しました。 |



セラミックブラケットで目立たず
矯正できた事例
| 年齢 | 24歳 |
| 性別 | 女性 |
| 治療の理由(主訴) | 前歯のガタガタが気になる。うまく嚙み切れない |
| 治療方法 | インビザライン(マウスピース矯正) |
| 治療期間 | 11か月 |
| 費用 | 77万円 |
| 生活背景 | 保育士の仕事をしており、ワイヤー矯正だと園児と遊ぶ際にぶつかって唇が切れてしまうことが心配。 また、園児がワイヤーに対してがいろいろと言ってくるため、傷付きづらく目立たない装置を希望。 |
| 矯正中の周囲の反応など(お分かりであれば) | 最初から最後まで園児に気付かれることなく治療が完了しました。 |



【動画挿入箇所】
費用・期間・適応範囲を比較表で確認しましょう

まずは、マウスピース矯正とセラミックブラケット矯正の費用・期間・適応範囲を一覧表で確認しましょう。全体像を把握することで、自分に合った矯正方法を選びやすくなります。
| マウスピース型矯正装置 | セラミックブラケット | |
| 費用 | 20~120万円 | 60~120万円 |
| 期間 | 半年~3年 | 半年~3年 |
| 適応範囲 | ・歯の移動距離が少ない症例・軽度のすきっ歯やデコボコの歯並び | ・幅広い症例に対応可能・かみ合わせの改善も目指せる |
ここからは、それぞれの詳細を見ていきましょう。
費用の目安と支払い方法
矯正治療の費用は、歯並びの状態や治療の範囲によって変わります。目安として、マウスピース矯正は20~120万円、セラミックブラケット矯正は60~120万円程度です。
マウスピース型矯正は、歯の動きが少ない部分矯正の場合は比較的費用を抑えやすいですが、全体矯正になると金額が上がる傾向があります。
セラミックブラケット矯正は、歯の色に近いセラミック製のブラケットを使用するため、金属のブラケット矯正に比べるとやや高額になりやすい点が特徴です。
支払い方法は、現金や振込の他に、デンタルローンに対応している場合があります。デンタルローンは、歯並び矯正やインプラント治療など、高額になりやすい歯科治療費を分割払いできるサービスです。
まとまった金額を一度に用意するのが難しい場合でも、デンタルローンの活用により、月々の負担を軽くできます。
費用や支払い方法について不安がある場合は、初診相談で具体的な金額や利用できる支払いプランを確認しておくと安心して治療を進められるでしょう。
治療期間と通院頻度の違い
治療期間は、どのくらい歯を動かす必要があるかによって変わります。一般的には、マウスピース矯正でもセラミックブラケット矯正でも、半年から三年程度が目安です。歯の移動量が少ないケースでは短期間で終わることもあります。
マウスピース矯正では、歯科医師より指定された期間ごとに、新しいマウスピースへ交換することで、歯を少しずつ動かします。ご自宅でマウスピースを交換できるため、通院頻度は1〜2か月に1回程度が一般的です。
一方、セラミックブラケット矯正は、ワイヤーを調整しながら歯並びを整えていくため、細かい動きがしやすく幅広い症例に対応できます。歯科でワイヤー調整を行う必要があるため、通院は月1回程度をイメージしておくと良いでしょう。
それぞれのメリット・デメリット
マウスピース型矯正装置とブラケット装置には、それぞれに次のようなメリットとデメリットがあります。
【マウスピース矯正のメリット】
- 透明で気付かれにくい
- 取り外しができて食事がしやすい
- 歯磨きが普段どおり行える
- お口の中が傷付きにくい
【マウスピース矯正のデメリット】
- 1日20時間以上の装着が必要
- 自己管理が苦手だと治療が進みにくい
- かみ合わせの改善や、歯列全体を移動させるなどの症例では、向かないことがある
【セラミックブラケット矯正のメリット】
- 複雑な歯並びにも対応しやすい
- 細かい調整ができる
- 取り外しできないため自己管理が不要
【セラミックブラケット矯正のデメリット】
- マウスピースより違和感が出る場合がある
- 食事中も装置が付いたままなので、食事がしづらくなる場合がある
- 歯磨きが難しくなることがある
矯正装置を選ぶときは、見た目だけでなく、ライフスタイルやお口全体の状態に合わせた選択が重要です。
歯並びの状態別
おすすめの矯正装置

歯並びの状態や、目指す治療のゴールによって、適した治療方法は異なります。
ここでは、よくあるケースごとにおすすめの装置を紹介します。
軽度の歯並びの乱れには
マウスピース矯正
前歯が少し重なっている程度や、わずかなすき間があるといった軽度の歯並びの乱れが見られるケースでは、マウスピース矯正が適しています。
その理由は、マウスピース矯正が「歯を傾ける・少し動かす」といった比較的やさしい動きを得意とするためです。
透明なマウスピースが歯全体をゆっくり包み込むように動かすため、軽い乱れであれば十分対応できるでしょう。
複雑な歯並びには
セラミックブラケット矯正
歯のねじれが強い、上下のかみ合わせがずれている、歯の位置がバラバラなど複雑な歯並びのケースでは、セラミックブラケット矯正が適しています。
ブラケット矯正は、歯を移動させる力が強く、細かい調整が可能な点が特徴です。そのため、歯を前後・左右・上下に細かく動かす必要がある場合や、大きく位置を変える必要があるケースでは、セラミックブラケットでの矯正が適している可能性があります。
透明な矯正装置で理想の歯並びを手に入れましょう

透明な矯正装置は、見た目の不安を軽くしながら歯並びを整えられる治療法です。
マウスピース矯正とセラミックブラケット矯正はそれぞれ特徴が異なるため、ご自身の生活スタイルや歯並びに合った方法を選ぶことがポイントです。
矯正治療で、口元に自信が持てるようになれば、笑顔や会話の楽しさも増え、日々の生活や人とのコミュニケーションをより前向きに過ごせるようになるでしょう。
理想の歯並びを手に入れるために、目立ちにくいタイプの矯正装置で、矯正治療を始めてみませんか?
足利市、佐野市、太田市からの
矯正無料相談は
「歯科あべクリニック」へ

歯科あべクリニックでは、出っ歯や受け口、歯のすき間など、さまざまな歯並びの悩みに対応しています。
ワイヤー矯正や目立ちにくいマウスピース矯正など、患者様の生活スタイルやご希望に合わせた治療プランをご提案可能です。
前歯だけの部分矯正も行っているため、気になる部分だけを整えることもできます。治療の範囲や開始時期、使用する装置について、ご不安な点やご不明な点も、まずはお気軽にご相談ください。
インビザライン治療に関する重要な情報
インビザライン(マウスピース型矯正装置)は、医薬品医療機器等法上の未承認医療機器であり、米国アライン・テクノロジー社から輸入しています。国内には同等の承認医療機器はありませんが、米国FDAにて承認済みです。
治療に伴い、装着時の痛みや違和感、口腔内の傷、虫歯・歯周病リスクの増加、歯根吸収、歯髄壊死、顎関節症状の悪化、計画通りの結果が得られない場合、後戻り等が生じる可能性があります。稀にアレルギー反応や歯の脱落等の重篤な副作用が起こる場合があります。重度の歯周病や多数の未治療虫歯、顎関節に重篤な問題がある方は治療を受けることができません。
本治療は自由診療(保険適用外)であり、長時間の装着と口腔衛生管理の徹底が必要です。異常を感じた場合は速やかに受診してください。


