矯正中の食事・外食できる?注意点を解説

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矯正中の食事や外食の注意点に関する記事のアイキャッチ画像

矯正治療で美しい口元を手に入れたいと思っていても、食事の制限が気になり、なかなか一歩を踏み出せない方は少なくありません。

歯列矯正は見た目を整えるだけでなく、かみ合わせやお口の健康にもつながる治療です。

矯正治療中でも、食材の選び方や食べ方を工夫すれば、普段の食事や外食を楽しみながら治療を続けられます。

今回は、外食の際に選びやすい食材のポイントや、痛みがあるときの対処法について、わかりやすく解説します。

矯正を迷う理由は
「外食や食事の不安」

矯正中の食事への不安を持つ女性の画像

矯正治療を検討する際、多くの方が気にするのが食事への影響です。

治療中は装置が歯に付くため、これまでと同じように食べられなくなるのではないかと、不安に思う方も少なくありません。

とくに外食の機会が多い方にとって、食事への影響は治療を迷う大きな理由と言えます。

仕事のランチや外食で困らないか心配

社会人の方では、仕事中のランチや、取引先との会食が必要になる場面も多いでしょう。

そのため「周囲と同じものが食べられないのではないか」「食事に時間がかかってしまわないか」といった不安を感じる方も少なくありません。

矯正中は、装置に食べものが引っかかりやすくなったり、硬いものが食べづらくなったりするため、外食時のメニュー選びに迷うケースもあります。

日常生活への不安を抱えたまま治療を始めると、治療を続けるのが負担になる場合があります。

そのため、矯正中に食事で困りやすい具体的な理由や、外食でも選びやすい食材について事前に把握しておくと、不安を減らすことができるでしょう。

ワイヤー矯正中の食事で
困りやすい理由

ワイヤー矯正のイメージ画像

ワイヤー矯正中は装置に食べものが引っかかりやすく、食後の違和感やお手入れの手間が増えるため、食事で困る機会が多くなります。

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットという小さな装置を取り付け、ブラケットに通したワイヤーで歯を少しずつ動かして歯並びを整える方法です。

歯の表面にブラケットやワイヤーといった凹凸のある装置が付くため、食べものが装置のすき間に入り込みやすくなります。また、噛んだときに装置に力がかかり、痛みや違和感を覚える原因につながります。

こうしたトラブルを事前に理解し、食べ方や食材を工夫すれば、矯正中でも快適に食事を楽しめます。

ワイヤーに絡まりやすい食材の特徴

繊維が多い食べものや、粘着性のある食べものは、ワイヤーに絡まりやすいため注意が必要です。

【繊維が多い食べもの】

  • お肉
  • アスパラ
  • えのき
  • ほうれん草
  • ニラ
  • ネギ など

これらの食材は、ワイヤーに絡まりやすく、取り除くのに時間がかかります。ラーメンや細い麺類なども同様の理由で、ワイヤー矯正中には避けるのをおすすめします。

また、ガムやお餅、キャラメルなど粘り気のある食べものは、装置にくっつきやすく、取り除くのが難しい食材です。

くっついてしまい無理に取ろうとすると、ブラケットが外れたり、ワイヤーが変形したりする原因となります。

とくに、キャラメルやソフトキャンディなど糖分を多く含む食品は、虫歯のリスクも高めるため、矯正期間中は控えましょう。

外食時や、誰かと食事をしているときは、食べものが装置に挟まると気になって会話に集中できなくなってしまいます。

装置に絡まりやすい食べものはできるだけ避け、食後すぐにケアする習慣を付けるのがポイントです。

ワイヤー矯正中でも
外食しやすい食材

外食を楽しむ女性の画像

矯正中でも、ポイントを押さえて食材や食べ方を工夫すれば、外食を無理に我慢する必要はありません。

主食やおかずの種類に気を付けることで、装置への負担や食後の違和感を減らしながら、普段通りの食事を楽しめます。

外食でも選びやすい主食・麺類

主食は、やわらかく噛み切りやすいものがおすすめです。

  • ごはん
  • おかゆや雑炊
  • やわらかく煮込んだうどん
  • リゾット
  • やわらかい食パン など

これらの主食は、比較的装置に絡みにくく、外食でも選びやすいのが特徴です。噛む負担が少なく、痛みが出にくいのも嬉しいポイントです。

比較的食べやすいおかず・食材

おかずは、食材の種類だけでなく、調理法にも注目すると選びやすくなります。

煮る、蒸すといった調理法の料理は、食材がやわらかくなっており、歯や装置への負担が少なくなります。

煮込み料理や煮魚、豆腐料理などは、ワイヤー矯正中でも比較的食べやすいメニューと言えるでしょう。

また、ハンバーグもデミグラスソースでやわらかく調理されたものを選ぶと、噛む負担が少なく食べやすくなります。

ワイヤーに絡まりやすい食材は避け、やわらかい料理を選ぶことで、矯正期間中でも食事を楽しめます。

外食では少し注意したい食材

外食時は装置トラブルや見た目の変化につながりやすい、次のような食材に注意しましょう。

  • ワイヤーに絡まりやすい食材
  • 硬い食材
  • 着色しやすい食材

お肉やニラなどの食材だけでなく、細いラーメンやパスタなどの麺類も、歯と歯のすき間に挟まりやすいため注意が必要です。

また、硬いパンやナッツ類、前歯で噛み切る必要のあるステーキなどは、装置が外れたり痛みが出たりする原因につながります。

こうした食材はなるべく避け、食べるときには一口大に切ってから食べましょう。

さらに、カレーやキムチ、コーヒー、赤ワインなどは、白いプラスチック製の装置やワイヤーを固定するゴムに着色しやすい食品です。

歯磨きでは落とせないため、見た目が気になる場合は、色の濃い食べものや飲みものは控えめにすると安心です。

矯正期間中は、食べものがお口の中に残りやすくなります。

外食時は歯ブラシを持ち歩くようにし、食後にブラッシングを行うのが大切です。歯磨きが難しい場合には、こまめに水を飲むようにするだけでも、お口のケアにつながります。

どうしても痛い時・違和感が
ある時の考え方

歯列矯正による痛みを感じている女性の画像

矯正中の痛みや違和感は、歯が動いているサインでもあります。強い痛みがあるときは無理に噛まず、食事量や内容を調整することが大切です。

とくに、装置を装着したタイミングでは、歯が動く痛みや、装置が唇や頬の内側に当たる痛みが生じる可能性があります。

感じ方には個人差がありますが、多くの方は3日から1週間ほどで慣れ、その後は痛みも落ち着きます。

痛みが続く場合や装置に異常を感じた場合は、我慢せず歯科医師へ相談しましょう。

無理せず選びたい、やわらかい食事

痛みや違和感があるときは、噛む負担の少ないやわらかい食事を選ぶのが大切です。

  • おかゆや雑炊
  • うどん
  • スープ
  • 味噌汁
  • お茶漬け
  • ヨーグルト
  • スムージー など

噛む回数が少なく、栄養もしっかりとれる食品を選びましょう。

外食時にできる小さな工夫

外食時に痛みや違和感がある場合は、食材をあらかじめ小さめにカットし、前歯ではなく奥歯で噛むようにすると負担が軽くなります。

メニューを選ぶ際も、やわらかく調理された料理を選ぶと安心です。煮込み料理や豆腐料理、卵料理、麺類などは比較的食べやすく、痛みや違和感がある時でも取り入れやすいでしょう。

また、痛みが強い場合はアイスクリームやシャーベットなどの冷たいものを摂ると、一時的に痛みが和らぐ場合があります。ただし、摂りすぎは歯や歯茎への刺激となるため注意が必要です。

食べ方も意識して、ゆっくり噛んだり、少しずつ口に運んだりするなどの工夫を取り入れると、痛みを悪化させずに食事がしやすくなります。

矯正方法によって
食事の負担は変わります

マウスピース型矯正装置を装着する女性の画像

矯正治療には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの種類があります。

治療方法によって食事中の負担や装置のトラブル、虫歯のリスクといった注意点が異なるため、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。

ワイヤー矯正と
マウスピース矯正の違い

ワイヤー矯正は常に装置が歯の表面に付いているため、食材が挟まりやすく、硬さや粘着性のある食事には工夫が必要です。

また、装置があることで歯磨きがしづらくなり、虫歯のリスクにつながります。

歯ブラシの毛先が届きにくい矯正装置のまわりは、タフトブラシを活用しましょう。

毛束が一つにまとまったタフトブラシは、細かい箇所の汚れもピンポイントで落としやすいのが特徴です。

一方、マウスピース矯正は食事の際に装置を外せるため、基本的に食事の制限は少なく、好きなものを食べられるのがメリットです。

ただし、装着したまま飲食すると変色や破損の原因になります。

飲食時には必ずマウスピースを外し、虫歯予防の観点からも、飲食後は歯磨きをしてから再装着する習慣をつけましょう。

反対に、頻繁に外してしまうと装着時間が不足して、治療計画が予定通りに進まなくなる可能性があります。

どちらの方法も、生活スタイルや装置の管理をできるかによって、向き不向きがあります。装置の特性を理解し、自分に合った方法で治療を進めるのが重要です。

食事が不安な方こそ
事前相談が大切です

矯正治療への食事の影響を事前に相談する画像

矯正中の食事に不安がある場合は、治療前に相談しておくと、ご自身のライフスタイルや食習慣に合った矯正方法を選びやすくなります。

さらに、食事内容や外食の頻度を歯科医師に伝えることで、装置に合わせた歯磨きのアドバイスも受けやすくなり、虫歯や装置トラブルのリスクを減らすことにもつながります。

生活スタイルに合う矯正方法を考える

矯正方法は、見た目や治療期間だけでなく、お一人お一人のライフスタイルに合った方法を選ぶのも大切です。

仕事や家庭の状況、外食の頻度や食事の習慣によって、負担に感じやすいポイントは人それぞれ異なります。

自分に合う矯正方法を見極めるには、歯科の無料相談を活用するとよいでしょう。

生活スタイルや食事に関する不安を事前に伝えることで、無理のない治療方法や進め方について具体的な説明を受けられ、納得したうえで治療を検討できます。

足利市、佐野市、太田市からの
矯正無料相談は
「歯科あべクリニック」へ

足利市の歯科あべクリニックで無料の矯正相談を受けている写真

矯正中でも、食材選びや食べ方を工夫すれば外食を大きく制限する必要はありません。

痛みがある時の対処法や、矯正方法ごとの特徴を知っておくことで、不安を減らしながら治療を続けられます。

当院の矯正無料相談は「まずは正しい情報を知っていただくこと」を目的としています。

「矯正ってどんな治療なの?」

「自分に合っている治療方法は?」

「費用はどのくらいかかる?」

など、治療を始める前に感じやすい疑問や不安を、一つひとつ丁寧にご説明します。

無料相談だからといって、その場で治療を決めていただく必要はありません。過去に多くの方が相談を受けていますが、すべての方が治療を始めているわけではなく、情報収集やセカンドオピニオンとしてのご相談も可能です。

また、矯正治療中は装置の影響で歯磨きが難しくなり、一時的に虫歯や歯周病のリスクが高まります。

当院では、矯正治療だけでなく、虫歯や歯周病治療、定期的なメンテナンスまで含めてサポートできる環境を整えています。

食事への影響が気になって矯正治療をためらっている方も、まずは無料相談から始めてみませんか?

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